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2025年5月10日土曜日

ANAで予約した他社便には座席指定ができないシートがある

 ANAの特典航空券で予約した他社便の座席指定を試みたところ指定できないシートが複数あることに気が付きました。

下記はタイ国際航空の座席をANAサイトから指定しようとした画面。



空席状況を確認できるExpert Flyerと比較すると、スタッガードシートの窓側(より正確に言うと窓側の通路側にサイドテーブルがあるシート)に空席(白色)があるのにも関わらず選択できないのがわかります。


同時に予約しているエバー航空とシンガポール航空はこういった制約はありませんでしたが、シンガポール航空の737-8の1人座席は選択できず。
ただ、両社は自社サイトの予約管理から座席指定をすることができ、そちらから1人座席を選択できました。

タイ国際航空は自社の予約管理からではエラーが出て座席指定できず、コールセンターに
連絡してくれとのメッセージが表示されます。
以前にLINEか何かのチャットサポートを経由して座席指定した記憶があるのでそういった方法を使えば指定できるかもしれないので、気が向いたらやってみようと思います。

バルクヘッドシートがブロックされているのは一般的ですが、このようにスタッガードシートの窓側を全てブロックするのは初めて見ました。正規運賃でもセール運賃だとブロックされているとかあるんでしょうか???

2025年4月20日日曜日

ANAの提携航空会社特典航空券を発券(東南アジア編)

初めてANAの特典航空券を発券しましたが、単純な往復ではなく弾丸旅行を追加し複雑になったのでまとめました。
発券ルールはANA|提携航空会社特典航空券 ご利用条件をまず熟読することが必要ですが、変なルートで発券時に大切なのは下記の途中降機・乗り換えの部分です。

途中降機(24時間を超える滞在)
日本発・海外発ともに途中降機は、目的地以外に往路・復路いずれかで1回可能です。
乗り換え
日本国内で往路・復路各2回まで可能です。さらに、日本以外で往路・復路各2回まで可能です。  →2025年6月24日以降発券分は日本国内で往路・復路各1回に変更になります。
*目的地は乗り換えの回数に含みません。
*地上移動区間がある場合は、両端の都市を合わせて1回のお乗り換えと数えます。
*途中降機は乗り継ぎ回数に含まれます。


ベースは日本⇔バンコクです。2025年後半の3連休に行きたかったのですが、日本国内からビジネスで発券できるのが那覇発しか無かったため那覇スタートです。
後述しますが、バンコクへの弾丸旅行をくっつけたため目的地をバンコクにできずシンガポールへ変更しています。シンガポール→バンコクはUAマイルの特典航空券でエクスカーショニストパークを活用して予約する予定です。また、バンコク発券するつもりなので実は復路のバンコク発は年を跨いで2026年です。バンコク→日本の直行便は空席待ちだったのでシンガポールとクアラルンプールを経由して日本へ帰ります。
この航空券を組み立てている時はタイ国際航空の特典航空券がANAマイルでは発券できなかったため、弾丸旅行はシンガポールを予定していました。ただ、2025年4月19日現在は数ヶ月以内であればタイ国際航空も発券できるようになったため急遽バンコクへ。そのため目的地をシンガポールへ変更しました。

弾丸旅行部分は金曜夜に伊丹から羽田へ移動、バンコク行きに乗り換えて早朝に到着。その日の夜中の羽田行きで戻ります(24時間以内なので乗り換えとなる)。

特典航空券は予約開始でないと予約できないイメージでしたが、ダイヤモンド会員なこともあるかもしれませんが、数ヶ月前でもある程度希望の日程で予約できるようです。
 

2023年6月25日日曜日

台湾でレンタカーを借りる

台湾で初めてレンタカーを借りました。

台湾は国際免許証ではなく、中国語翻訳文というものを用意する必要があります。日本在住者であればJAFのサイトからウェブ申請が一般的だと思います。

JAF|翻訳文ウェブ申請について

費用は4,400円で決済はクレジットカードのみ。発給完了のメールが届き、セブンイレブンのマルチコピー機を利用して自分で印刷します。印刷料40円が必要なのでトータル4,440円です。発給までの日数は2週間と記載されていますが、私の場合は5日程度で発給されました。

車を借りる

高雄国際空港に到着する飛行機でしたので空港でレンタルしました。
空港の敷地内にあるレンタカーショップは赤丸の所に固まっており、和運租車、格上租車、中租租車の3店舗あります。国際線で到着した場合、緑矢印から到着ロビーに入り正面に出口があるので、赤矢印の通り左手に歩いていくと5分足らずで着きます。


今回は中租租車を利用しました。理由は3社の中で最安だったからです。また、英語サイトがあり、外国人は割引プランもあるのでおすすめです。料金は車種ごとにも異なりますが、2番目か3番目ぐらいに安い車種を72時間借りて5,850台湾元(約26,000円)でした。ちなみに予約完了画面にOrder No.が表示されますが、これはメールでは送られてこなかったのでしっかりとスクショしておきましょう。(オンラインで予約内容の確認や変更をするときに必要かと思います。)

レンタカーを借りるときの流れは日本とほぼ同じです。
スタッフは外国人に慣れているのでLINEを使って訳した内容を送ってくれます。

今回はノンオペレーションチャージも付けましたが、1日650台湾ドル(約2,800円)と結構します…。

実際に運転してみて

海外での運転経験はオーストラリアとマレーシアでありますが、どちらも日本と同じ左側通行ですので、右側通行の運転は今回が初めてでした。高雄空港を出て高雄中心部にできるだけ入らないように走行しましたが慣れるまでは怖いですね…。墾丁方面へ海沿いを走行しましたが、郊外は車も少なく走りやすかったです。街中に入るとバイクが増え、緊張します。台湾の車は基本的にフルスモークで夜間は視認性がかなり悪いので特に気をつけましょう。
また、速度違反取り締まり用のカメラ所謂オービスが多数設置されており、日本とは異なり制限速度プラス数km/hでもアウトなようなので気を付けましょう。
日本ではほぼ標準搭載のカーナビが付いていませんので、車載ホルダーとUSBカーチャージャーは必須です。

 レンタルしたHyundai Elantra。比較的新しそうな車でしたがカーナビもバックカメラも
 非搭載。

2023年3月26日日曜日

Galaxy S23 Ultraを購入

 Galaxy S23 Ultraを購入しました。今回購入したのはマレーシア版SM-S918B/DSとなります。

海外版は主に3モデルありS918N(韓国版)、S9180(台湾、香港版)、S918B(グローバル版。日本から購入する場合は主にシンガポール版やイギリス版が多いと思います。)です。アメリカ版S918Uもありますが、日本で使うにはモバイルネットワーク周りの相性があまり良くなさそうです。

これまでS22 UltraやS21 Ultraは香港版や台湾版を購入していましたが、S22シリーズからグローバル版は物理デュアルSIM+eSIMに対応しているため今回はグローバル版を探すことに。

オンライン限定色のSky Blueを購入したかったため、代行業者が使いやすそうな国を探して結果的にマレーシア版を購入しました。私が購入したプレオーダー期間はROM256GBの価格で512GBにアップグレードできるというキャンペーンをやっていました。

総額は本体価格約173,500円(RM5,699)+輸入代行費18,667円+送料3,502円等々約20万円で購入しました。購入時にRM400(約12,100円)のバウチャーやセット割引がありましたが在庫の関係や輸入代行費が嵩むことから有効活用できず…。ちなみに現在は3/31までGalaxy Watch5が無料で付属するキャンペーンをやっているようです。


箱はオンライン限定色オリジナルの箱


撮り方によって見え方異なりますが、2枚目が実際の色合いに近いです。

S22 Ultra グリーン(下)とのツーショット。スカイブルーはフレームがシルバーです。

詳細なレビューは詳しくされている方が多くいますのでしませんが、S22 Ultraと比較すると確かにバッテリー持ちは良くなっていると思います。バッテリー保護のため最大充電量85%にして使っていますが、iPhoneのPro Maxシリーズのようにしっかり使っても丸1日充電せずに使えそうです。S22 Ultraでは旅行中など夕方になるとすこし不安でしたので… 

モバイルネットワーク周りとしては、どのSIMカードを挿しても基本的には4GとVoLTEは問題なく使えます。5Gは日本で使える周波数帯としてはn28,n77,n78に対応していますからこれも全てのキャリアで対応していそうです。(現在検証中です。)

eSIMは楽天モバイルを追加してみましたが問題なく使えます。が、初めエラーが出て追加できず、もう1回線持っているのでそちらで追加ができました。単に楽天モバイル側の問題かもしれませんが一応記載を。

4月6日に日本でもS23シリーズ発表されますが、多分発売されるカラーは限られるでしょう。海外版では最安の韓国版がeSIMに対応したことで、日本版同様シングル物理SIM+eSIMのデュアルSIMで使うことができますから、韓国版の好みのカラーを購入するのもありかもしれません。


2020年12月2日水曜日

他社ガラホからdocomoに乗り換えてはじめてスマホ割を適用する

 各社3G巻き取りのために、ガラケーからスマホへ変更しても安く利用できるプランやキャンペーンを出しています。本体代金の値引きのキャンペーンは法律の規制による値引き制限の関係で3Gプランであることが条件なわけですが、毎月の料金が割引されるキャンペーンに関しては、ホームページの条件を読む限りでは各社ガラホであれば(スマホでなければ)4Gプランでも適用が可能なようです。

そこで、今回はdocomoの5Gギガホを4Gガラホから乗り換えてみました。docomoの特徴としては、auとSoftBankがガラケーからの乗り換え専用のプランになっており、auは1GB~20GBの段階制、SoftBankは1GBか2GBのプランのみとなっているのに対して通常のスマホプランである100GBのギガホと1GB~7GBの段階制プランであれギガライトから値引きが入る形になっている点です。1年目ははじめてスマホ割とずっとはじめてスマホ割で計2200円、2年目以降はずっとはじめてスマホ割で1100円の割引が入ります。5Gの割引も含め5Gギガホでは6ヶ月目まで月4,928円7~12ヶ月目までは6,028円13ヶ月目以降は7,128円となります。dカード支払いやドコモ光で更に安くなります。また、現在はキャンペーンで利用可能データ量が無制限になっています。auのデータMAX 5Gと異なりテザリングの制限や、時間帯によって動画サービスに速度制限を設けることのない真の無制限プランのようなので良いのではないでしょうか。


初めに、ガラホでも適用が可能と書きましたが、実際に契約をするときは非常に面倒でした。

そもそもホームページ記載の提供条件書の説明があやふやで、対象オーダーがMNPの場合は他社ケータイご利用者としか書いておらず4Gガラホも対象か明確ではありません。ただ、Xiからの契約変更は可能と明記されているので行けるだろうと考えて家電量販店へ。

2店舗行きましたが、どちらも3Gプランからの乗り換えで無いと適用できないと言われ断られました。特にエ○ィオンな○ば本店のスタッフは酷く、3Gからのみですの一点張りで嘘までつかれて会話にならなかったですね…

その後151に確認した所、端末の形状だけで判断している(これもあやふやですが折りたたみ型なら確実?)ので4Gのガラホでも適用可能だということが確認ができました。(行く前に確認すればよかった…)

1店舗目に行ったお店でこれを伝えた所無事はじめてスマホ割適用で契約ができました。


docomo公式:はじめてスマホ割

docomo公式:ずっとはじめてスマホ割

au公式:スマホスタートプラン

SoftBank公式:スマホデビュープラン

2020年10月31日土曜日

SoftBankのIMEI制限を回避するための機種変更をオンラインで行う

以前SoftBankのIMEI制限を回避するためには持ち込み機種変更が必要という話を書きました。

たまたまオンラインでも手続きが可能という話を見たので調べてみたところ、7月よりソフトバンクオンラインショップでのSIMカードの単体契約ができるようになったようです。

ソフトバンクオンラインショップ:SIMで手続きが可能です。

実際に手続きをしてみました。

まずはiPhoneかAndroidかを選択します。iPhoneの場合はiPhone 専用 nano USIMカードA(C2)、Androidの場合はUSIMカード(F)となります。どちらもIMEI制限はありませんが、スマートログインが可能であり、 現時点では確実にiPhoneとAndroid両方で使えるiPhoneのSIMカードのほうが万能です。


iPhoneを選択すると、次に機種の購入先を選択してIMEIを入力します。試しにその他を選択して国内版のiPhoneのIMEIを入力したところ弾かれましたが、どちらにせよ同じSIMカードのはずなので選ばせる理由は謎です。

ソフトバンク/Apple(日本)を選択して国内版のiPhoneのIMEIを入力したところ、下記のように表示され、その後はMy SoftBankにログイン、料金プランの選択、確認をして注文となります。


次に、iPhone>その他を選択して海外版のAndroidのIMEIを入力してみました。iPhone用のSIMカードの発行は可能なようです。ちなみにau版のAndroidのIMEIも通りました。SoftBank版のAndroidは弾かれました。

また、5Gオプションの選択も可能です。SoftBankの場合はあくまでオプションとなっているためSIMカードやAPNは同じで4G機種でも使えるようです。


ちなみに、オンラインストアでは事務手数料無料です。

長々と書きましたが、まとめると
IMEI制限の無いSIMカードへの変更が、オンラインかつ店頭では必要な事務手数料不要で可能。
○iPhone及びSoftBank以外のAndroid端末でiPhone 専用 nano USIMカードA(C2)を入手可能。
○iPhone12やSoftBank以外のAndroid端末で5Gオプションの加入も可能。(iPhone12は試していませんが5G対応ですのでできるはずです。)

なお、動作しない場合などがある可能性がありますが全て自己責任でお願いします。


2020年3月7日土曜日

SoftBankの端末を単体で購入をしたときのSIMロック解除について

先日、初めてSoftBankの端末を回線契約なしで購入しましたが、SIMロック解除が少し面倒だったのでまとめておきます。

まず、端末の購入は家電量販店で行いました。後述しますが、一部家電量販店ではSIMロック解除の手続きもできますが、私が購入したのは対応していないお店です。
購入自体はスムーズで、2台購入するのに入店から20分ぐらいで終わりました。昨年の時点では単体購入でも審査があったという記事を見ましたが、そのようなものはありませんでした。免許証などの身分証明書は必要です。
なお、既存のSoftBank回線と紐付けることでMy SoftBankから契約書面を確認できるということでしたが、購入から3日経った今でも確認はできません。ただ、SoftBankに問い合わせたときは電話番号から購入履歴を確認できたのでシステム上は紐付けできているようです。

回線契約なしで購入した際は、購入当日であればSIMロック解除手数料が掛からないためすぐにSoftBankショップへ。一部家電量販店でもSIMロック解除ができ、下記リンクで確認ができます。

SoftBank公式:SIMロック解除手続きの際に必要な持ち物を教えてください。

しかしながら、通常のSIMロック解除の手続きを行おうとするとエラーが出るようで長い間待たされた結果、センターに問い合わせて手続きを行う必要があるため最低30分は掛かることや、021から始まる契約者番号(正しい名前はあやふやです)が必要ということ。ただ、新型コロナウイルスの影響でショップが時短営業で閉店間際だったため当日中に手続きは無理とのこと。
157に問い合わせた結果、翌日ショップで手数料を一旦支払ってSIMロック解除を行い、紐付けた回線で後日料金調整ということになりました。翌日ショップを訪れたときは、通常のSIMロック解除の手続きでできたようで一瞬で終了。契約者番号は必要ありませんでした。

結論としては、端末を回線契約無しで購入するときは
・契約者番号確認のため契約書面は印刷してもらう
・ショップ店員は回線契約無しで購入した場合は、SIMロック解除手数料が無料になるこ
 とや、手続き内容が通常とは異なることを知らない場合もあるため事前に説明してお
 く。
ことで比較的スムーズに手続きができると思います。それでもSIMロック解除手続きだけで1時間は掛かりそうです。