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2017年8月29日火曜日

シンガポールでStarHubのプリペイドSIMカードを購入

シンガポールでStarhubのプリペイドSIMカードを購入しました。
シンガポールにはSingtel,StarHub,M1の3キャリアあり、どこもプリペイドSIMカードを発売しています。

StarHubのSIMカードを選択した理由は、今回の旅行ではシンガポールの滞在よりもインドネシアでの滞在期間が長かった上に現地でSIMカードを手に入れられるか不明だったことや数時間ですがマレーシアにも入国する予定があり、「Happy Roam」というデータローミングがお得に使えるサービスがあったからです。
なお、LG G6(LG-H870DS 台湾版)を使用しています。

◯購入方法
 今回はチャンギ国際空港のターミナル3の1階、到着フロアにあったStarHubのカウンターで買いました。両替所でもSIMカードを発売していました。

S$15とS$32のパッケージが売られており、S$32のパッケージを購入。パスポートを提示する必要があります。クレジットカードで購入することが出来ました。SIMカードのサイズは、SIMカードが標準、マイクロ、ナノサイズの3段式になっているものなので指定する必要はありません。

パッケージの違いは下記の通りです。
今回購入したS$32のパッケージであればデータ容量のチャージに使えるS$32分のクレジットに加えて10日間有効の15GBとローミング時に利用できる10日間有効の2GBの容量がついている事になります。
有効期間は180日間ですがTOP UPすれば延びるようです。

データ容量の価格は以下の通りです。


◯利用方法
   まずはAPN。海外版だったこともあり自動的に登録されていました。

手動で登録する場合はAPNにshppdと入力するだけでよくユーザ名やパスワードは不要です。

次に、*142#にダイヤルすることによりアクティベートできます。
5分あれば購入からインターネット接続までできます。

◯使ってみて
 まず、StarHubのLTEはBand3及びBand7,Band38を利用しています。概ね20MHz幅でした。1回だけ地下鉄でBand8の5MHz幅を掴みましたね。対応機種であればCA_3A-7Aできます。Band38は8月よりサービス提供開始されたようです。
ほとんどのエリアでBand3,7共に掴んでいたように感じたので日本のキャリアで利用している端末をSIMロック解除して利用してもストレス無く使えると思います。

速度は、測定サーバが悪かった可能性もありますが概ね7〜8Mbps程度でCAしていても同じくらいで体感的にも日本のLTE程は速くないなと感じました。
ただ、地下鉄走行中や建物の中でも安定してLTEに繋がりほぼ3Gに落ちること無く使えるので全く問題はありません。

次にローミング時。
 HappyRoamが適用される国はStarHub公式:Happy Roam Data Roaming Serviceに記載されている国の携帯キャリアのみです。近場のインドネシアやマレーシアはもちろん韓国や香港 でも使えるのでトランジット時に少しだけ使うといった使い方も出来ますね。日本も対象国です。

まず、私が使ったのはインドネシアのビンタン島です。なお、ビンタン島のフェリーターミナルにある両替所ではTELKOMSELのプリペイドSIMカードが売っていました。購入していないので価格等は不明です。
インドネシアでは3つのキャリアがHappyRoamの対象国ですが、XL Axiataが最も安定して繋がりました。LTEエリアではあったようですがほぼ3Gにしか繋がらず速度も0.8Mbps程度。LTEにも繋がりましたがBand3の15MHz幅にも関わらず速度は1Mbps程度。auのローミングでも同じくらい。
単にローミングだから遅かったのかも。

マレーシアではMY MAXISのLTE Band3とBand7に接続。こっちは10Mbps弱出ました。

日本でも使ってみました。docomoのCA_1A-3Aで10Mbps程度でした。

Happy Prepaidというアプリを入れておくと容量の確認やTOP UP、ローミングの設定などが出来ます。



今回の旅行ではスマートフォンをフル活用することによって分かりにくいバスを活用することが出来たり、Grabという配車アプリを使い行列を横目にすぐタクシーに乗れたりとスムーズな旅行をすることが出来ました。
空港で購入するのが最も難易度は低いと思いますが、コンビニはもちろん小さな商店など街中どこでも手に入れることができます。是非シンガポールへ行く際はSIMカードを購入することをおすすめします。



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