このモデルはMotorolaのミッドレンジモデルであるMoto Gシリーズの最新モデル、Moto G5の上位モデルとなります。1つ前のモデルであるMoto G4 Plusも、日本でも発売されています。
スペックは以下の通りとなります。
指紋認証に対応しています。メインカメラはデュアルピクセルセンサ技術を採用しており、位相差AFに対応しています。Galaxy S7と同じカメラ技術が採用されているようです。3G+4GのDSDSにも対応しています。
LTEの対応周波数帯はLTE Band1,3,5,7,8,19,20,28,38,40,41です。docomo、SoftBankどちらでも快適に使えそうです。LTE Cat.6 最大受信速度300Mbps,最大送信速度50MbpsとなっていますがCAの組み合わせは不明です。
カラーはルナグレーとファインゴールドがあり、今回はルナグレーを購入しました。
○開封
箱は緑色を基調としたものになっています。
箱の裏面
箱を開けると本体が鎮座しています。
付属品は、説明書や充電ケーブル、充電アダプタ、イヤフォン、SIMピンとなっています。
なお、充電アダプタにはターボ電源と書いてあり、Motorola Turbo Charger(Quick Charge 2.0)対応品です。
○本体
表側はこんな感じ。ブラックなので非常に分かりにくいですが特徴的なのは指紋認証センサーですね。
背面はつるつるとしています。あまり安っぽさは無いですね。
上部にSIM&SDカードスロットがあります。
デュアルSIMカードに対応したものはSIMスロットとSDカードスロットが併用されたものが多いですが、G5 Plusは表側にSDカード、裏側に2枚SIMカードをセットすることが出来ます。
右側面は音量キーと電源キーがあります。
左側面は何もなし。
下部にはイヤフォンジャックと充電端子があります。流行りのUSB Type-CではなくmicroUSBとなっています。
起動すると、初期のホーム画面はこのようになっています。ピュアAndroidが採用されているので余計なアプリはほぼ入っていません。
○モバイルネットワーク
ネットワーク面で最も気になるのはCAの組み合わせですが、こちらは後日…
一応DSDS対応であることの確認。SIM1にワイモバイルSIM、SIM2にdocomoMVNOのSIMを挿入。SIM1の4G+SIM2の3Gで待受状態です。SIM2のdocomo回線に電話を掛けた所問題なく掛かりました。
なお、ワイモバイル、docomo共に4Gで通信中に着信した時、アンテナピクトがH表記になりましたのでVoLTEには非対応と思われます。
○特徴的な機能
まずは指紋センサー。
認証速度がとても速く、ストレス無く使えます。iPhone7と遜色無い程度です。また、凹んでいるので指を置きやすく、Galaxy S7よりも速くロック解除を出来ます。
また、この端末は初期設定ではオンスクリーンキーな端末ですが、ワンボタンナビという機能をオンにすることで指紋センサーをナビゲーションキーとして使うことが出来ます。
指紋センサーをタップでホームキー、右にスワイプして履歴キー、左にスワイプして戻るキーの機能を使うことが出来ます。
次にジェスチャー機能。
手首を捻ってカメラを起動等の複数のジェスチャー機能があります。
他にも目玉であるカメラ機能や、急速充電といった機能がありますがこちらは後日まとめたいと思います。
○最後に
まだ、数時間しか使っていませんが本体のフィット感やパーフォーマンスと言った点や、指紋センサーやジェスチャー機能のような日常的に使う機能も充実しており、ミッドレンジモデルとしては非常に満足度が高いものになりそうだなと感じています。
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