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2016年6月1日水曜日

SoftBankの運用周波数について

auとdocomoの運用周波数についてまとめたのでついでにSoftBankもまとめてみました。


Band 周波数帯 帯域幅 受信時最大 補足
1 2.1GHz 15MHz 100Mbps
3 1.7GHz 10MHz 75Mbps
8 900MHz 10MHz 75Mbps いわゆるプラチナバンドLTE
28 700MHz 10MHz 75Mbps 正式にはサービス開始されていないが既に一部地域で利用可
41 2.5GHz 20MHz 110Mbps いわゆるAXGP(SoftBank 4G)

最近ではBand8オンリーのエリアも多いようなのでBand8対応機を使いたいところです。
SoftBankではFDD-LTEをSoftBank 4G LTE、TD-LTEをSoftBank 4Gと呼び分けています。ちなみにBand8はプラチナバンドLTEとも呼ばれていますね。3G時代もやたらプラチナバンドをアピールしていた気がします。

次にキャリアアグリゲーションについて。


CA組み合わせ 合計帯域幅 受信時最大 補足
CA_1-8 25MHz 187.5Mbps 2015年夏モデルから対応
CA_1-3 20MHz 150Mbps CA_1-3-8エリアのみ?
CA_41 30MHz 165Mbps 2014年夏モデルから対応
CA_1-3-8 35MHz 262.5Mbps 2016年夏モデルから対応

都会であればCAしていることは割と多いです。CA_1-3-8はごくごく一部のエリアでやっているようです。(山手線エリア等)


SoftBankに関しては一昔前と比べたら他社と遜色ないぐらい繋がるようになりました。
しかし、auやdocomoが今年の夏から受信時最大370,375Mbpsの3CC CAを初めたり、2CC CAでも200Mbpsを超えているのに対し、SoftBankは3CC CAでも300Mbpsに届かず正直見劣りする感じがあります。ただ、グローバルバンドで運用されているため海外端末でも使いやすいといったメリットは有るかもしれません。CAに対応している端末も多いです。

参考サイト
SoftBank公式:SoftBank 4G LTEとは
SoftBank公式:SoftBank LTEとは
SoftBank公式:プラチナバンド・プラチナバンドLTE
SoftBank公式:4G LTE/4G住所別対応速度情報


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