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2018年9月18日火曜日

SAMSUNG Galaxy Note9購入レビュー

発売から遅れること約3週間。ようやくGalaxy Note9を購入しました。
今回は香港の家電量販店で購入しました。価格は定価でしたので約11万円。このショップではSAMSUNG Payを用いて八達通(オクトパスカード)という電子マネーに約7000円分チャージしてくれるということだったのでこちらのショップで買うことにしたのですが、SAMSUNG Payは外国人は登録不可な模
様で貰えず。
モバイルバッテリーやGODIVAの無料券など色々付けては貰いましたが、結局は日本で買うよりも少し高くなってしまうという結果に。ちなみに現金払いなら10万弱といったショップも有りました。

今回購入したのはSM-N9600 128GBのコーラルブルーとなります。
ちなみに型番によって搭載されているSoCがSnapdragon 845またはExynos9810と異なります。N9600(香港版)がSnapdragon 845搭載、N960F/DS(シンガポールなどの東南アジアやオーストラリア、中東などなど)がExynos9810搭載となります。Note9においてはSnapdragon搭載のほうが性能が高いといった情報が多かったためN9600を購入することに決めました。

○ネットワーク
LTEの対応周波数帯は、LTE Band1,2,3,4,5,7,8,12,13,17,18,19,20,25,26,28,34,38,39,40,41,66となります。
CA組み合わせは日本で使えるものとしては確認できているものとしてはNote8と同様にCA_1A_3A及びCA_1A_8A及びCA_1A_3A_8Aとなります。

○Note8と比較して
 Note9の詳細な開封レビューは既に多くのブログ等で紹介されているので割愛。ですのでNote8と比較してみました。ただ、結論から言うと正直Note8でもNote9でもどっちでも変わらないのではないかといった感じがします。下記に書くように使いやすくなっている点ももちろん多くありますがNote4からNote5、Note5からNote8のようなひと目で分かるような大きな変化はないです。

・デザイン
 サイズは、Note8は162.5mm✕74.8mm✕8.6mm 195g ディスプレイは約6.3インチ、Note9は161.9mm✕76.4mm✕8.8mm 201g ディスプレイは約6.4インチとなっています。サイズの変化はありますが僅かなので持った感じでは全くわからない程度です。サイドのデザインとしてスピーカーやイヤホンジャック、ボタンの位置などはほぼ一緒。ただ、左側面の音量ボタンとBixbyはNote9のほうが少し上に付いています。背面はカメラ、指紋認証センサーなどのデザインや位置が変わっています。
Note8では指紋認証センサーの場所が悪く、端末を普通に持つと指が届かなかったり、カメラに触れたり、届いてもギリギリなため認識されなかったりと結構ストレスがありました。しかし、Note9では普通に持っても自然に届く位置なので圧倒的に使いやすくなりました。S8/Note8の開発時点で気づいて欲しい点ではありました。

背面の比較写真。右がNote9。反射を抑えるため加工したので粗くて申し訳ないです。

重ねると上のNote9の方が横幅が増えていることがわかります。しかしケースを付けてることもあり違いはほぼ分からず。

・カメラ
  Note8からの変更点はF値がF1.7/F2.4からF1.5/F2.4に。また、デュアルアパチャー機能により絞りを物理的に変更し最適化する機能が追加されています。スーパースローモーション撮影も新機能ですね。
 知人がNote8を持っており撮影した香港の夜景をNote8とNote9で見比べましたが、正直大差はなく。ただ、拡大して細かい点を見てみると赤色系の色味がNote9のほうがくっきりしているというか実際の色に近い色合いになっているような気がしました。撮影した場所がかなり明るい夜景だったこともあるので、もう少し暗めの夜景であれば白飛びの軽減といった効果が目に見えてわかるかもしれません。
以下に何枚か撮った写真を載せます。圧縮されているのであくまで参考程度でお願いします。全て加工はしていません。

Note8と比較した香港の夜景写真。ズームしてオートで撮影。華潤80年と書かれた看板の赤色がNote9のほうが色合いが良かった。

こちらも香港の夜景。明るすぎるため白飛びします。オートで撮影。

明るさを暗くしてオートで撮影。

こちらはバンコクにある市場。オートで撮影。手持ちでも全くブレず撮れるのはほんとすごいです。

光学2倍ズームで撮った香港のクロック・タワー。オートで撮影。

昼間に撮影した香港。オートで撮影。

・Sペン
  Note9ではSペンがBluetooth LEで接続されるため距離が離れても(10m以内)操作できるようになりました。これによりSペンをリモコンとして使って自撮りをしたり、パワーポイントでプレゼンの操作をしたりできるようになりました。私自身はSペンはメモを取る用途にしか使っていないので今のところはあまり良さを感じていませんが上手く使えれば便利かもしれません。
ただ、Sペンを出しっぱなしにする機会が増えるわけで無くすリスクも増すような気がしなくもありません。
ちなみにSペン自体のデザインはNote8のものとほぼ一緒です。長さやペン先なども一緒。ペンボタンはNote9の方が少し小さくなっています。また、Note8のペンでNote9、その逆でも使うことはできます。(もちろんBluetoothを使う機能は無理)
ただ、Note9のペンをNote8に収納することができなかったので若干太くなっているようです。逆は入るようですが固定されるかは怖いのでやってません。取れなくなったり故障の原因となったりすると思うのでやらないほうがいいですね。

Sペンリモコン設定画面。他にも例えばYouTubeでは1回押しで再生、停止、2回押しで次へ進むの操作ができます。

ディスプレイが消えた状態でSペンから離れると警告してくれる機能もあります。

・その他
 まず、スピーカーは大きな違いを感じます。Note8では本体下部だけについているモノラルスピーカーでしたが、Note9ではディスプレイ上部(インカメの横、ディスプレイの中心)にも追加されAKGのチューニングによるステレオスピーカーとなりました。
 試しにYouTubeでMVを横向きで視聴してみましたが圧倒的な違い。もちろんステレオスピーカーなので両耳から自然に音が入ってくるというのもありますが、AKGのチューニングのおかげか音質自体も向上しています。Noteシリーズを使い続けている中で不満点の1つではありましたがようやく改善してくれたという気持ちです。
 次にバッテリー。Note8ではバッテリー容量が3300mAhでしたが、Note9では4000mAhと約20%増えました。Note8でもバッテリー持ちが悪いとは感じず普通に使っていたら丸一日は持っていたのでNote9も同じ感じかないった感じです。きちんと比較した訳ではないですがバッテリー持ちが大幅に良くなったということはありません。

○まとめ
 他にもNote8からの変更点はありますが少し使ってみて気がついた点は以上となります。
Note8の使いづらかった部分や不満点が改善されより良くなっているのは確かです。
しかし、前述したようにNote8からNote9は正直大きな進化はしておらずNote8から買い換える必要があるかと言われれば微妙ですしコスパを考えると安く買えるようになったNote8でも十分なような気がします。
もちろん私はNote9を気に入っていますしおすすめします。

参考サイト

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