このブログを検索

2014年10月16日木曜日

Nexus6の対応周波数について

本日発表されたGoogle、Nexusシリーズ初のファブレットであるNexus6の日本における対応周波数をまとめてみました。
Nexus6には北米版であるXT1103国際版であるXT1100の2モデルあります。それぞれ対応している周波数が異なるため購入する際は注意が必要です。
以下に日本で利用されている周波数帯をまとめました。赤文字がXT1103青文字がXT1100オレンジ色が両方対応している周波数帯です。
○W-CDMA
 docomo     2100MHz(Band1)/800MHz(Band6)/1700MHz(Band9)/800MHz(Band19)
  (800MHz帯はFOMAプラスエリア 1700MHz帯は東名阪のみ)   

  SoftBank   
 2100MHz(Band1)/900MHz(Band8)/1500MHz(Band11)
    (900MHz帯はプラチナバンド 1500MHz帯はUltraSpeed)

  ワイモバイル(旧イーモバイル)  
  1700MHz(Band9)

○CDMA2000
   au              
     800MHz(BC_0)/2100MHz(BC_6)

○LTE
  docomo    
  2100MHz(Band1)/1800MHz(Band3)/800MHz(Band19)/1500MHz(Band21)/
    700MHz(Band28)
    (1800MHz帯は東名阪のみ 700MHz帯は2015年より利用可能予定)
 
  au           
   2100MHz(Band1)/1500MHz(Band11)/800MHz(Band18)/850MHz(Band26)/
     700MHz(Band28)/2500MHz(Band41)
     (700MHz帯は2015年より利用可能予定
  2500MHz帯はUQコミュニケーションズが運用するいわゆるWiMAX2+)
 
    SoftBank  
     2100MHz(Band1)/900MHz(Band8)/2500MHz帯(Band41)
      (2500MHz帯はWireless City Planningが運用するいわゆるAXGP)
 
  ワイモバイル 
   1800MHz(Band3)/700MHz(Band28)
      (700MHz帯は2015年より利用可能予定) 

 CA(キャリアアグリゲーション)にも対応していますが、日本で可能なのはBand3と  
 Band8の組み合わせとなりますが現状では難しいでしょう。

 日本で使うならNexus5と違い今回は国際版であるXT1100一択になるのではないでしょ
 うか。docomoまたはSoftBank、ワイモバイルどちらで使うにしても主要な周波数帯は
 カバーされているので快適に通信することが可能だと思います。auで利用するのは対応
 周波数が少ないため難しいと思います。

○日本での発売
 日本ではGoogleから近日発売されます。また、通信事業者ではワイモバイルが日本で唯一取り扱うキャリアになるということです。こちらも発売日は未定となっています。
 
 



0 件のコメント:

コメントを投稿